家族や知人の行方が分からなくなってしまった際に、慌てず探し出す方法と警察に捜索願を提出する際に気を付ける事について解説します。
また、緊急性の高い捜索などは人探しのプロである探偵に相談することも検討して頂きたいので、探偵の調査方法や費用感についても解説します。
東京都で人探しの方法8選|自分で無料で探す方法と探偵の調査料金
東京都で人探しの方法①|自分で探す
SNSで探す
フェイスブック
Facebook(フェイスブック)は日本で月間利用者数2600万人のSNSサービスです。
特徴としては本名での登録が必須になるので人探しでもよく使われます。
アカウントには住んでいる地域や出身校、職場の情報など様々な情報を登録できることから知っている情報を検索したり、共通の友達のフォロワーなどから探している人を見つけることができる可能性があります。
インスタグラム
Instagram(インスタグラム)は月間ユーザー3300万人の写真投稿をメインとしたサービスです。
写真や投稿された文章から居場所をさがしたり、最近ではアプリ内のDM(ダイレクトメッセージ)機能で日常的に知人と連絡を取る事もあり、人探しとしても利用されます。
ツイッター
Twitter(ツイッター)は短文の文章や画像を投稿できる海外のサービスで、日本での月間利用者数は約5900万人おります。
投稿内容や位置情報などから居場所を絞ることができ画像などから住所を特定するアプリなどと併用すること情報収集の効果を高めることができます。
ミクシィ
mixi(ミクシィ)は日本最大級のコミュニティ―サイトです。
ユーザー数は減少しているものの、現在でも多くのユーザーがおります。探しをしている人の知っている情報からコミュニティを探し探すことが可能です。
LINE
LINEは日本人の多くが利用し、月間9000万人以上が使うメッセージチャットアプリです。
日常的に友人など気軽に電話やメッセージを送れる事で有名ですが、人探しとしても使う事ができます。
メッセージを送ってコンタクトを取る事ももちろん探す方法としてはありますが、それに加えてタイムラインの投稿などから動きがわかることがあります。また、電話番号で検索することで探している人のLINEアカウントを見つける事もできます。
探す
iPhoneやiPadなどに最初から入っているアプリですが、iPhoneやairpodsを紛失した際にGPSを使って探す目的で使われます。
また、自分のだけではなく家族などのIDを登録して位置情報を共有することで家族がいる場所などを知ることができ、居場所を知ることができます。
ただし、相手が「探す」がオンになっていないと位置情報を取得できません。
友人や知人などに連絡して探す
失踪者の友人や知人になにか知らないかを聞いて回る捜索方法です。
情報が出てくる可能性や、友人や知人も協力してくれる事もあります。
見つからなかったとしても探してくれる事が失踪人に伝わる可能性もあります。
自分の足で探す
失踪者がよく行く場所や、部屋から見つかった情報に関連のある場所へ行ってくまなく探す方法です。
捜索エリアが広大であったり人数が少ないと時間がかかってしまい、発見率が下がってしまう可能性もありますので注意が必要です。
ビラやチラシで探す
失踪者が近くにいる可能性が高い場合に有効な方法です。
どこかで見かけた情報が入手できるかもしれません。ただし、場合によっては失踪者が気まずくなり、出てきづらくなる可能性もあります。
人探し掲示板で探す
インターネット上に探している人の情報を登録することで、情報が入ってくるかもしれません。
ただし、個人情報に気を付ける事と、情報の真偽を判断する必要がありますので、取り扱いには注意が必要な方法です。
失踪者の部屋や持ち物で探す
部屋の中にはどこへ行ったのかや、家出や失踪をするきっかけがわかるものがあるかもしれません。
机の中、ごみ箱、カバンの中、クローゼット、服のポケットなど探してみましょう。
GPSで探す
主にスマートフォンなどのGPSを使った探し方で、位置情報共有アプリなどで位置を特定できるかもしれません。
ただし、充電が切れていたり位置情報の共有を切ってしまっている可能性もあります。その場合でも、共有されていた時点までの位置情報の周辺を捜索することで、発見に至るケースもあります。
戸籍の除票で探す
失踪者が家族である場合にのみ捜索可能な方法です。住んでいた場所から『住民票の除票(じょひょう)』で転居先を調べる事ができます。
失踪してから時間が経っていたり、失踪先で生活している場合などは転居届から見つけられるかもしれません。
【関連記事】
東京都で人探しの方法②|警察に捜索願を届け出る
探している人が、
・誘拐などの可能性がある
・自殺をする恐れがある
・人に危害を加える恐れがある
・子供の捜索
である場合は警察が捜索を行ってくれるます。
警察ならではの方法で発見が期待できる
警察官や警察犬などで捜索することによって発見できるケースがあります。
警察庁が令和3年に公表した、「 所在確認等の状況」によると捜索願を受理した78,024人のうち65,657人(84%)が見つかっています。
警察へ捜索願を届け出る際の注意点
置手紙やLINEなどで家出宣言のある捜索場合、積極的な捜索は期待できません。
成人の捜索は事件性がないと積極的に捜索してくれない。
【関連記事】
東京都で人探しの方法③|探偵事務所に捜索依頼をする
事件性がないから警察が捜索してくれない
なかなか思うように捜索してくれない
などの場合、人探しのプロである探偵に依頼する方法です。
探偵であれば緊急性の高い捜索などを短期間で捜索・発見できます。
また、情報漏洩の内容に秘密厳守で捜索を行ってくれるため、失踪がわかった時点で一度相談してみてください。
ご相談・お見積り無料です。
お問い合わせはこちらから
【関連記事】
千葉県で人探しで探偵を探す際のポイント
・しっかり相談にのってくれるか
・予算に合うプランを提案してくれるか
・高すぎないか
・契約書はしっかりした内容か
まとめ
行方不明者の発見は1週間以内が基本です。
1週間を過ぎると発見率が著しく低下し、何年も見つからないケースも少なくありません。
自力で見つけ出せればいいのですが、短時間でどこまで自分で行うのかを明確に決め、それ以降は早い段階で人探しのプロに相談することをお勧めいたします。
有賀探偵事務所ではご相談・お見積り無料です。